食器のお取り扱いについて

食器を安全、快適にお使い頂くために、下記の点にご注意してご使用下さい。

1. お取り扱いについて全般

食器本来の用途、使用目的に添って、正しくお使い下さい。

箸、箸置き、フォーク、スプーン等の小物は事故防止の為、お子様の手の届かない所に保管して下さい。

ご使用の際は、お子様が誤った使い方をしないようご注意下さい。

体質によりごくまれに、塗料や漆でかぶれる事があります。その場合は、皮膚科の医師にご相談下さい。

割れ、欠け、ひびが入った場合や、塗料や漆が剥離した場合は、使用を中止して下さい。

過剰な重さがかかる状態では、使用しないで下さい。

2. 漆器のお取り扱いについて 

洗剤を使用されます場合:中性洗剤を使用して下さい。洗剤の濃度の強いもの、またアルカリ性洗剤等を使用されますと漆器のいたみがひどくなり、変色する、つやがなくなる、剥がれる等が生じます。

洗浄機を使用されます場合:洗浄機の種類、洗剤の量、濃度、及び洗浄する商品特性が、適合するものかをご確認下さい。変色したり、剥離を生じますので十分ご注意下さい。

洗剤液について:に長く浸け置きは、避けて下さい。変色する、つやがなくなる、剥がれる原因になります。

仕上がり後、約3ヶ月経過しますと本来の強度が、徐々に仕上がってきます。それまでにご使用されます場合、取扱に十分にご注意下さい。

電子レンジ、オーブン、高温乾燥機、及び直火は避けて下さい。

3. 陶磁器製品のお取り扱いについて 

陶磁器のサイズ及び容量は、石膏型の摩耗や焼成温度の変化などにより多少の変化が生じます。同じ商品でも生産ロットが変わりますと、季節による窯の雰囲気の変化により発色や風合いに変化が出る場合があります。

強い衝撃や急な温度変化で割れたりする場合があります。また、欠けたりひびが入った食器は危険ですので、使用しないでください。

土物(陶器)について:ご使用前に熱湯に浸し生地に水分を含ませて頂くと、茶渋やシミ等が付きにくくなります。陶器は吸水性があるため、ご使用後水に浸したままにしておくとカビ・シミ・臭気が発生する原因となります。ご使用後は、台所用洗剤で洗った後よく乾燥させてからご収納ください。